乾式と湿式のよもぎ蒸し、何が違う?はじめての方に知ってほしい選び方
- YURÉA

- 7月1日
- 読了時間: 8分

乾式と湿式のよもぎ蒸し、何が違う?はじめての方に知ってほしい選び方
よもぎ蒸しに興味を持ちはじめると、最初に出会うのが「乾式」と「湿式」という言葉ではないでしょうか。サロンや自宅用のアイテムを調べていると、どちらかの方式が紹介されていることも多く、「何が違うの?」「自分にはどちらが合うのだろう」と感じる方も少なくありません。
よもぎ蒸しと聞いて多くの方が思い浮かべるのは、マントやガウンをまとって椅子に座り、下から立ち上る温かな蒸気に包まれる姿だと思います。いま日本のよもぎ蒸しサロンでよく見られるのは、薬草を煮出した蒸気を使う、この湿式よもぎ蒸しと呼ばれるタイプです。
一方、韓国で昔から親しまれてきた方法のひとつに、艾(もぐさ)を燃やし、その煙と熱を使う乾式の座薫(ざくん)があります。近年ではさらに、火を直接使わず電気の熱で温める乾式の座浴器・座薫器も見られるようになっています。
乾式と湿式に、どちらが優れているという優劣はありません。違いがあるとすれば、それは「どんな時間を過ごしたいか」という過ごし方そのものです。
手軽に温かさを取り入れたいのか。それとも、よもぎやハーブの香り、蒸気に包まれる感覚まで、ゆっくり味わいたいのか。
今回は、よもぎ蒸しをはじめて検討する方に向けて、その違いをやさしくご紹介します。
湿式よもぎ蒸しとは
湿式よもぎ蒸しは、よもぎをはじめとするハーブや韓方ブレンドを水とともに煮出し、立ち上る蒸気をガウンの中へゆっくり広げていくスタイルです。
薬草の香りを含んだ蒸気が椅子の下からガウンの中へ満ちていき、青々としたよもぎの香りがふわりと広がる。蒸気に包まれながら、じんわりとしたぬくもりを感じやすくなります。
蒸気・香り・ぬくもりを一度に楽しめることが、湿式ならではの魅力です。
水分を含んだ蒸気を使うため、体感はしっとりとした、やさしい温かさ。乾いた熱とは異なり、香りとぬくもりを一緒に味わいやすいのも、このスタイルの特徴です。
いま日本のよもぎ蒸しサロンで多く見られるのは、この湿式タイプです。

乾式よもぎ蒸し・座薫とは
乾式よもぎ蒸しは、水を使わず、煙や熱で温めるスタイルの総称です。
その代表が、昔ながらの座薫(ざくん)です。水で薬草を煮出すのではなく、艾(もぐさ)を燃やし、その煙と熱を下半身にあてます。
艾を燃やすだけで行えるため、かつては比較的手軽に取り入れられる方法でした。ただし火を使うぶん、煙やにおい、換気、火の取り扱いには注意が必要です。
湿式が「しっとりとした温かさ」だとすれば、昔ながらの乾式・座薫は「乾いた温かさ」に近いイメージ。蒸気ではなく煙と熱を使うため、香りや煙をより強く感じやすいこともあります。
そして近年の韓国では、艾を直接燃やす座薫だけでなく、電気の熱で温める乾式タイプも広がっています。火を直接使わず電気で温めるもので、商品によって乾式座浴器、乾式座薫器、座熱器などと呼ばれ、体感や仕様もさまざまです。
つまり韓国の「乾式」には、昔ながらの艾を燃やす座薫と、近年の電気で温める乾式という2つの流れがある——そう捉えると、全体像がつかみやすくなります。
2つの違いを、簡単にまとめると
湿式は、よもぎや韓方ブレンドを水で煮出し、その蒸気で温める方法。
乾式・座薫は、艾を燃やし、その煙と熱で温める昔ながらの方法。さらに近年は、電気の熱で温める乾式タイプも加わっています。
同じ「よもぎ」「温める」というイメージでも、使うものも、体にあてるものも少しずつ異なります。
種類 | 使うもの | 体にあてるもの | 体感 |
湿式よもぎ蒸し | よもぎ・韓方ブレンド+水 | 蒸気 | しっとり、やさしい温かさ |
昔ながらの乾式・座薫 | 艾・もぐさ | 煙と熱 | 乾いた温かさ、香りや煙が強め |
近年の電気式乾式 | 電気式の座浴器・座薫器など | 電気の熱 | 商品により異なる乾いた温かさ |
湿式は、蒸気。乾式は、煙と熱、または電気による熱。
この違いを知っておくと、よもぎ蒸しにもさまざまな形があることが見えてきます。

どちらを選ぶかは、求める時間で考える
乾式と湿式に、はっきりとした優劣はありません。選ぶ基準は、「その日、自分がどんな時間を過ごしたいか」。そこを思い浮かべると、自然と見えてきます。
湿式が合いそうな方
よもぎやハーブの香りを、しっかり楽しみたい
蒸気に包まれる、韓国式よもぎ蒸しらしい体験をしてみたい
しっとりとした、やさしい温かさを感じたい
入浴のように、ひとつのセルフケアルーティンとして丁寧に取り入れたい
冷えを感じやすい日や、温まりたい夜の習慣を探している
自分のために、静かに過ごす時間をつくりたい
乾式が合いそうな方
蒸気や湿気が、あまり得意ではない
乾いた温かさのほうが好みに合う
短時間で、手軽に温かさを取り入れたい
煙や香りを含む、昔ながらの座薫文化に興味がある
電気式の乾式座浴器・座薫器などを検討している
どちらも、自分をいたわる温活時間であることに変わりはありません。大切なのは、無理なく続けられること。そして、自分にとって心地よい方法を選ぶことです。
YURÉAのブレンドに込めた、専門家の視点
YURÉAのよもぎ蒸しブレンドは、韓国で長く薬草やよもぎに携わってきた専門家の視点をもとに生まれました。開発に携わるのは、韓国・京東市場で40年にわたり薬草と向き合ってきた元薬用植物資源管理士、ノ・ウォニョン氏。乾式と湿式の違いについて、同氏はこう話します。
「乾式は、しっかりとした熱感を感じやすいのが特徴です。その一方で、肌まわりの湿度が少なく、温度が高くなりすぎると刺激を感じやすい場合もあります。湿式は、温かな蒸気がやわらかく肌を包み込んでいきます。よもぎやハーブの香りを感じながら過ごせて、肌あたりも比較的やさしいのが魅力です。」
YURÉAが湿式スタイルを大切にしているのは、ただ温かさを届けたいからではありません。よもぎやハーブの香り、蒸気に包まれる感覚、そして静かに自分をいたわる時間。その一連の体験を、日常の中で楽しんでいただきたいと考えているからです。

YURÉAが大切にしている、香りと蒸気の温活時間
こうした専門家の視点をもとに、YURÉAは韓国で親しまれてきたよもぎ蒸しの文化を、日本の日常にもなじむセルフケアとして届けたいと考えています。
私たちが提案するのは、よもぎとハーブを煮出し、その蒸気と香りに包まれる、湿式スタイルの温活時間。ただ温めるだけではなく、香りを感じ、深く息をつき、自分のために静かに過ごす。その体験そのものを、日々のセルフケアとしてお届けしたいと願っています。
冷えを感じやすい夜がある。気持ちまでこわばってしまう日がある。誰にも邪魔されず、ただ自分をいたわる時間が欲しい夜がある。
そんなとき、YURÉAのよもぎ蒸しが、そっと寄り添う本格的な温活時間になれたら——。
はじめての方への、やさしい使い方のヒント
はじめて試す方は、無理をせず、その日の体調や気分に合わせて取り入れてみてください。
時間帯
一日の終わりのリラックスタイムに取り入れると、気持ちをゆっくり整える時間をつくりやすくなります。入浴後のような、静かな余韻を感じたい夜にもおすすめです。
服装
湿式では、専用のガウンを使い、蒸気が逃げにくい状態でゆったりと座って過ごします。ガウンの中に蒸気が満ちることで、よもぎやハーブの香りと、じんわりとしたぬくもりを感じやすくなります。
温度
よもぎ蒸しは、熱さを我慢するものではありません。はじめての方はとくに、「しっかり熱い」よりも「心地よく温かい」と感じられる温度から始めてみてください。
使用中に熱さや違和感を覚えたら、無理をせず一度中断を。乾式・湿式のどちらであっても、自分にとって心地よい温度で過ごすことが大切です。
水分補給
温活中や終わったあとは、白湯やノンカフェインのお茶などを少しずつ飲みながら、ゆったりお過ごしください。
頻度
決まった正解はありません。はじめは無理のないペースで、自分にとって心地よい頻度を見つけていきましょう。
なお、体調がすぐれない日や熱っぽい日、妊娠中・通院中の方などは、事前に専門家や医師にご相談いただくことをおすすめします。
YURÉAでは、よもぎ蒸しを治療や改善を目的としたものではなく、日々の中で自分をいたわる温活セルフケアとして楽しんでいただきたいと考えています。

まとめ
よもぎ蒸しには、大きく分けて湿式と乾式があります。
湿式は、よもぎや韓方ブレンドを水で煮出した蒸気を使う方法。いま日本のよもぎ蒸しサロンでよく見られるのは、このタイプです。
乾式は、昔ながらの座薫のように艾を燃やし、煙と熱を使う方法を指します。近年の韓国では、電気の熱で温める乾式座浴器・座薫器も見られるようになりました。
どちらが正解ということはなく、大切なのは、自分がどんな時間を過ごしたいかで選ぶこと。
もし、よもぎやハーブの香りを感じながら、蒸気に包まれる本格的な温活時間を求めているなら、YURÉAの湿式スタイルは、その選択肢のひとつになるかもしれません。
冷えを感じやすい日の夜に、ほっとする時間を。忙しい一日の終わりに、自分をいたわる静かな習慣を。
YURÉAは、あなたの日常にやさしく溶け込む温活時間を、これからも提案していきます。
YURÉAのよもぎ蒸しブレンドを見る
よもぎ蒸しをはじめて試す方にも、日々の温活ルーティンを大切にしたい方にも。
YURÉAが提案するのは、よもぎとハーブの香り、そして蒸気に包まれる湿式スタイルのセルフケア時間です。


コメント